こんにちは、
市橋です。
最近はご自宅でのヘアアレンジが雑誌でよく見かけますね。
アレンジするときに、コテやアイロンを使ったアレンジもよく見かけますし、
お客さまとお話していても、ご自宅でコテでまく方、
ストレートアイロンで整える方も多いです。
なので、ヘアアイロンやコテを使うことによる髪へのダメージに
ついてお話したいと思います。
髪は約85%がタンパク質で出来ています。
髪の毛は、熱が加わると、タンパク質の構造が変化します。
このことをタンパク変性といいます。
たとえば、
卵、お肉も熱を与えるとタンパク質が変化して固くなるように
髪の毛も熱を与えすぎると固くなるということなのです。
たんぱく質変性すると・・・・・・
↓
硬くなる、髪内部のタンパク質が固まるため、動けない
さらに、キューティクルがはがれ、毛羽立ってきて、滑りが悪くなってしまいます。
ダメージがひどくなるとパーマがかからない、
カラーの色が入りにくかったり、ムラになったりします。
アイロンやコテを使う際にきをつけていただく点ですが、
髪がぬれている状態でコテやアイロンを使わないことです。
髪をしっかり、乾かさずにアイロンなどを使うと
『ジュッ』
と音がして髪の毛の水分が蒸発して
水蒸気爆発という現象が起こり、
髪の内部構造が破壊されてしまいます。
ヘアアイロンやコテを使用する時は、必ず先にドライヤーで
髪の毛をしっかり乾かしてから使用しましょう。
髪のダメージが気になる方は、スタッフにご相談ください。
アイロンやコテなどのダメージに対してのご自宅でのヘアケア法、
保護・補修力の高いヘアケアをご紹介します!