一時も気を許すことが出来ない作業が続きます。
でもそれが毎日できるのははっきりとした理由があるからです。
それは今作っている料理を召し上がっているお客様の笑顔が見えるんです。
そしてそのお客様が家に帰って、
家族に今日の料理の自慢話をしてくださっている姿も見えます。
さらにその話を聞いた家族が、
<私も連れてってほしい!>と言っている姿も目に浮かびます。
そして、その家族が友人に電話をして、
一緒に私のレストランに来る約束をしている姿も見えます。
そして、友達をたくさん連れて、お店にみんなが笑顔でやってきてくださる姿が見えるのです。
…すべてただの妄想かもしれませんけどね。
でもそう思うと、今やっていることから、手を抜くことができなくなるんですよ。
ところが、無意識で仕事をしている時は、そのイメージが消えてしまっています。
そんなときは、仕事に集中し続けることはできません。
どのように一回塩を振るかで、お店の未来、地域の未来、自分の未来が変わる、という感覚が必要なんです]
(どんな仕事も楽しくなる3つの物語)
より引用 著 福島正伸
面白い仕事もつまらない仕事もない
どんな気持ちで目の前のことに臨むか。
それだけでどんな仕事も素晴らしいものなりますよね。
響きました。
業種は違う方のお話ですが、
毎日来てくださるすべてのお客様に、いつでもこういう気持ちで接したいですよね。
みんな、明日も最高の笑顔でがんばろうね。