トルコの東の端に高くそびえ立つ山
アララト山
標高5137Mのこの山は
『旧約聖書』に出てくるノアの箱舟が
大洪水の後流れついた山とされているそう。
当時日本に長く帰っていなかった僕にとって
久々に見る雄大な山
日本のシンボル富士山を思い出してしまう。
僕はこの時、旅仲間のタカと二人で旅していたのだけど
全く言葉も通じないのにこの三人とっても笑顔で
ずっと離れない。
そしてどこでどういう話になったか分からないまま自分達のお家にまで招待してくれた
迎えてくれたのはこの子達のお母さん(全く言葉が通じなかったので多分)
居間に迎えてくれて何を僕らがしゃべる訳でもないのに
まで出して応対してくれた
結局1時間程おじゃましてお家を後にしたのだけど
何だか僕もタカも妙にほっこりとした気分だった
そういえばヨーロッパを離れて
中東の特に田舎の方に来るほどこんな風に家に招待してくれたり
暖かく旅行者を迎えてくれるところがたくさんあった
見知らぬ人をさえ優しく受け入れてくれる懐の深さ
自分にはなかなか出来ていなかった事
出会った人達の心の大きさに感動した良い体験でした。
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