秋冬の乾燥ケア インバストリートメントの正しい使い方で、美しい髪を

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秋冬の乾燥ケア インバストリートメントの正しい使い方で、美しい髪を

毎日のシャンプー後に使う「インバストリートメント」。実は使い方次第で、仕上がりの手触りや髪の補修効果に大きな差が出ることをご存じですか?せっかくのケアも、なんとなく髪にのせて流すだけでは効果を十分に引き出せません。今回は、美容室にご来店くださったお客様に向けて、インバストリートメントの正しい使い方をお伝えします。


1. シャンプー後はしっかり水気を取る

シャンプーを流した後、髪がびしょびしょの状態でトリートメントをつけてしまうと、水分で成分が薄まり、浸透力が弱まってしまいます。手で軽く絞ったり、タオルでやさしく押さえたりして、水気を取ることが大切です。これだけでトリートメントの入り方が変わります。


2. 適量を守る

トリートメントは多ければ多いほど良いというわけではありません。髪の長さや量に合わせた適量を守ることで、重くならずにしっかり効果を感じられます。目安としては、ショートで1〜2プッシュ、ミディアムで2〜3プッシュ、ロングで3〜4プッシュ程度。毛先を中心に、髪全体に均一になじませましょう。


3. 毛先から順に塗布する

ダメージを受けやすいのは毛先から中間部分です。まず毛先にたっぷりと塗布し、その後余ったトリートメントを根元付近へなじませるようにするとムラなく仕上がります。頭皮には直接つけないように注意しましょう。ベタつきやすくなってしまう原因になります。


4. コーミングで均一に広げる

手でなじませるだけでは表面に偏ってしまうこともあります。目の粗いコームや手ぐしを使って髪をとかすことで、トリートメントをムラなく行き渡らせることができます。からまりも取れて、仕上がりがよりサラサラに。


5. 3〜5分放置して浸透させる

すぐに流してしまう方も多いのですが、成分を浸透させるためには「置き時間」が必要です。お風呂で湯船につかりながら3〜5分ほど置くと効果的。時間に余裕があるときは蒸しタオルで髪を包むと、さらに浸透力が高まります。


6. すすぎはぬるめのお湯で

最後に大切なのはすすぎ。ぬるめのお湯で、ヌルつきが残らない程度にしっかり流します。すすぎ残しは頭皮トラブルやベタつきの原因になるので注意しましょう。ただし流しすぎてしまうと効果が薄れるので「髪が自然に指通りよく仕上がる」くらいが目安です。


美しい髪は正しいケアから

インバストリートメントは、毎日の習慣の中で髪を守り、美しさを持続させるための大切なステップです。

「つける → 浸透させる → 流す」この一連の流れを丁寧に行うことで、サロン帰りのようなツヤとまとまりを長く楽しむことができます。

ご自宅でのケアを少し見直すだけで、髪の変化を実感していただけます。ぜひ今日から実践してみてください。

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