こんにちは!吉祥寺店の勝沼です(^^)
もうすぐ梅雨に入るため、縮毛矯正する人が増えてきましたね
こないだモデルさんでも縮毛矯正させて頂きました!!!
くせ毛といっても、髪質やダメージ具合は人それぞれなので、その人に合う薬剤や放置時間でやり
アイロン操作や熱の当て方なども見極めてやっていかないといけないので、とても繊細な技術だと思います。
そもそもクセ毛とは
直毛の髪の毛はきれいな円形なのに対して、クセ毛の断面は楕円形になっています。
毛根が歪んでいると髪の毛が生えてくる時に、うねりのある髪になってしまいます。
この歪みの強さでクセの強弱が変わってきます。
また、髪の毛の中の水分量が一定ではなく偏りがあるのが特徴的です。
ちなみに日本人の約80%はクセ毛なんです!!
そのクセ毛の中で、クセの種類がいくつかにわかれています。
大きく分けて二種類
●濡らしてもクセはそのまま
毛先がカーブしたり、歪んでいるため、曲がった状態で固定され、クセ毛となる。
→親水性の強い還元剤で十分に軟化して、酸化剤でまっすぐに固定する。
●濡らすとクセが伸びる
細毛で乾燥毛の方に多い。加齢・産後などに急にうねりがでる場合もある。
→あらかじめ疎水性の還元剤でプレ軟化し、やわらかくしておく。
熱による毛髪の変化
アイロン熱では、キューティクルを直毛に沿うように整えながら、ツヤと形状安定を与えます。
また、2剤で髪のクセが戻らなくすること。
※アイロン熱を高温で当てすぎると、髪の毛が硬くなってしまうので注意が必要
2剤塗布
アイロンで真っ直ぐにした髪の毛を固定させます。
この時に、肩にあたったまま固定してしまうと曲線の仕上がりになってしまうので、塗布する時も仕上がりのイメージをもってやるのがポイント。
行程としては以上になります。
最後に、実際にモデルさんでやった仕上がりをお見せします!
before
after
ありがとうございました!!!